- 2008年10月31日 同人ゲームの潮流②〜「ひぐらし/うみねこのなく頃に」に見るコンテンツとコミュニティ〜(DigraJ公開講座08年10月期)
- 2008年9月26日 同人ゲームの潮流① 「同人ゲームの過去、現在、未来」(DigraJ公開講座08年09月期)
- 2008年8月29日 「テレビゲームとレーティングの社会受容」調査レビュー〜テレビゲームのレーティングを社会はどう捉えているか〜(DigraJ公開講座08年08月期)
- 2008年8月1日 第15回月例研究会「iPhoneにおけるアプリ開発と流通」のお知らせ
- 2008年8月1日 日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)年次総会(2008年度)開催のお知らせ
- 2008年7月4日 日本デジタルゲーム学会 第14回月例研究会「『SPORE』を読む〜ウィル・ライトの思想とゲームデザイン」(7月4日)
- 2008年5月23日 日本デジタルゲーム学会桜井政博氏特別講座「”ゲーム性”について」
- 2008年2月8日 日本デジタルゲーム学会 第13回月例研究会 「シリアスゲームの教育効果とは何なのか?」(2月8日)
- 2007年12月14日 日本デジタルゲーム学会 第12回月例研究会 「テレビゲームソフトウェア産業のブランドマーケティング」(12月14日)
- 2007年10月26日 第11回月例研究会「『健康検定』を通して見る日本のシリアスゲーム」のお知らせ
関連イベントのお知らせ
- 2013年7月3日 夏季研究発表大会 ポスター発表募集のお知らせ
- 2013年6月15日 第6回DiGRA-K交流会&勉強会開催。今回のテーマは『まちつく!』と『ウィザードGPS』のクリエイターを招いた「位置ゲー」
- 2012年2月25日 日本デジタルゲーム学会2011年度年次大会
- 2011年7月17日 日本デジタルゲーム学会第三回研究会: ゲームデザイン研究会(第二回)開催のお知らせ
- 2011年5月14日 日本デジタルゲーム学会第二回研究会(5月14日)
事務局からのお知らせ
- 2016年5月30日 日本デジタルゲーム学会
- 2013年7月3日 夏季研究発表大会 ポスター発表募集のお知らせ
- 2013年6月28日 日本デジタルゲーム学会選挙について
- 2013年6月18日 学会選挙規定一部改定のお知らせ
- 2013年6月15日 DiGRA Japanニューズレター65号
投稿日:2008年10月31日
同人ゲームの潮流②
〜「ひぐらし/うみねこのなく頃に」に見るコンテンツとコミュニティ〜
(DigraJ公開講座08年10月期)
2008年10月24日(金) 14:00 受付終了
2008年10月31日(金) 06:00 受付終了
本講座は「同人ゲームの潮流」シリーズの第2回である。第1回では、社会的な注目を集めている、わが国の同人ゲームの過去・現在・未来について導入的な解説が行われた。これを受け第2回の今回は、近年社会的なブームを巻き起こした同人ゲームの開発者をお招きし、わが国の同人ゲームの潮流の深奥に迫っていく。
「ひぐらしのなく頃に」——昭和50年代の架空の村を舞台として起こる、連続怪死事件を題材としたこのノベルゲームは、2004年の夏頃から、事件の謎を推理する巨大なファンコミュニティをネット上に誕生させ、同人ゲームとしては異例の売り上げを記録した。さらに、家庭用ゲーム(PS2、DS、PSP)・マンガ・アニメ・小説・実写映画にメディア展開されるなど、同人ゲームの枠を超えたムーブメントを形成している。
今回の講演では、「ひぐらしのなく頃に」及びその次回作である「うみねこのなく頃に」を制作した2人の開発者、竜騎士07氏と、BT氏にお越しいただき、「ひぐらし/うみねこ」、そしてそれが巻き起こしたムーブメント、コミュニティなどについて、討論者が用意した質問、及び事前に参加者から募ったさまざまな質問を投げかけていく。第1回同様、同人ゲームに関心を持つ方々にご参加をいただければ幸いである。
※今回の講演は、「ひぐらし」「うみねこ」をご存じでない方にもわかりやすい内容を心がけますが、以下の体験版をプレイされてから参加されることをお薦めします。
http://07th-expansion.net/taiken.htm (PC版、07th Expansion)
http://higu.biz/kizuna1/taiken.html (DS版、アルケミスト)
※参加者の皆様から講師の方への質問を募集します。
申し込みフォームの最下段でご記入ください。
<概要>
■講師:
竜騎士07(07th Expansion、シナリオ、グラフィック)
BT(07th Expansion、HP管理運営、スクリプト)
(#)07th Expansion http://07th-expansion.net
■討論者(質問者):
有馬啓太郎(マンガ家、同人サークル「日本ワルワル同盟」主宰。代表作『月詠』)
高橋直樹 (汎用ゲームエンジン「NScripter」制作者)
七邊信重(東京大学大学院情報学環 特任助教)
三宅陽一郎(ゲーム開発者、DiGRA JAPAN研究委員)
■司会:
井上明人(国際大学GLOCOM 研究員/助教)
■開催日時:
2008年10月31日(金) 18:00開始 20:30終了
※受付開始時間は17:30です。混雑が予想されますので、お早めにご来場ください。
■申し込み締切日:
2008年10月24日(金) 14:00 受付終了
2008年10月31日(金) 06:00 受付終了
(締切日前に定員に達した場合、その時点で受付を締め切らせて頂きます)
※参加申し込みの締切日が前回までより早くなっています。
※受付の都合により、参加申し込みの締切日が公開講座当日の朝までに延長になりました。皆様のご参加をお待ちしております。
■場所:
東京大学本郷キャンパス 武田先端知ビル武田ホール(5階)
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
※会場が普段の会場と異なります。事前に地図をご確認ください。
■定員:
350名(予約が定員に達した場合、当日参加受付はありません)
■参加費:
日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会賛助会員:無料(代表者3名まで)
非会員:3,000円 (当日、受付でお支払いください)
※総会決議により非会員の公開講座参加費は3,000円となります。
前回までと参加費が異なりますのでご注意ください。
※非会員の方も、当日学会に入会されれば参加費が無料となります。
(ただし年会費が必要です。正会員10,000円/学生会員2,000円)。
会員特典等については下記をご参照ください。
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd2/index.php?id=3
※領収書の宛名が参加登録者名義と異なる場合は、必ず下の申し込みフォームにご入力ください。入力がない場合、登録された氏名で領収書が発行されます。当日の領収書発行には応じられない可能性がありますので、よろしくお願いいたします。
※メディア取材につきましては、掲載前に記事の校正と確認を行わせていただきます。予めご了承ください。取材を希望される方は、事前にinfo[at]digrajapan.orgまでお知らせください。([at]を@に変換)
投稿日:2008年9月26日
同人ゲームの潮流① 「同人ゲームの過去、現在、未来」
(DigraJ公開講座08年09月期)
近年、個人やグループが制作し頒布する「同人ゲーム」が社会的な注目を集めている。「ひぐらしのなく頃に」や「東方プロジェクト」のように、コミックマーケットやニコニコ動画などでファンコミュニティを形成するとともに、家庭用ゲーム・マンガ・アニメ・映画などにメディア展開され、成功を収める作品も登場している。
これらの作品とこれらが制作される場は、独自のロジックを有しており、日本発のゲームの未来について考える上で、開発者・研究者に重要な示唆を与えるものとなっている。しかし、それらが開発・流通・販売・評価される「場」が見えづらかったこともあり、その理解は多くの場合断片的なものにとどまっていた。
そこで本研究委員会では、「同人ゲームの潮流」というシリーズを企画し、数回にわたりわが国の同人・インディーズゲームの全体像について報告を行う。
第1回の今回は、2名のゲーム研究者が、
– 同人ゲームの代表的事例、その歴史
– 開発/流通/頒布(販売)/評価の「生態系」
– 同人と商業の関係
– ヒットの背景
– アメリカのMODカルチャーとの比較
– 開発・流通上の問題と可能性
などについて、東浩紀や新清士、エリック・フォン・ヒッペルらの研究を参照しながら、広く同人ゲームに関心を持つ方に向けて導入的な解説を行う。
同人ゲームに関心を持つ研究者や開発者、同人ゲーム開発者・流通関係者、学生の皆さまにご参加をいただき、活発な議論を行うことができれば幸いである。
<概要>
■講師:
井上明人(国際大学GLOCOM 研究員/助教)
七邊信重(東京大学大学院情報学環 特任助教)
■司会:
三宅陽一郎(株式会社フロムソフトウェア)
■開催日時:
2008年9月26日(金) 18:00開始 20:00終了
■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
■定員:
120名(予約が定員に達した場合、当日参加受付はありません)
※会員の方はなるべく早くのご予約をお願いいたします
■参加費:
日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで):無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)
■懇親会
公開講座終了後、会場において軽食とお飲み物を用意し、簡単な懇親会を開催する予定です。
会員間の交流を図るまたとない機会です。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
※懇親会費として別に1,000円を頂戴いたします(日本デジタルゲーム学会会員含む)。
投稿日:2008年8月29日
レビゲームとレーティングの社会受容」調査レビュー
〜テレビゲームのレーティングを社会はどう捉えているか〜
(DigraJ公開講座08年08月期)
8月7日に、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)から「テレビゲームとレーティングの社会受容に関する調査報告書」が発売された。これは、CEROから委託を受けた「ゲームレーティング研究会」が平成19年度に行った、レーティングや取り組みの改善に資するために、テレビゲームの表現や、現行レーティングの社会的受容の状況によって行った調査の結果をまとめたものである。
今回の公開講座では、この調査を行った実際の研究者の方によりレビューを行う。現状のレーティングのあり方が、社会でどのように考えられているのかという最新の状況を理解して、将来に向けたレーティングシステムのあるべき方向性を考える。
この調査は、以下の5種類の調査から構成されている。(1)「全国の諸団体に寄せられた苦情に関する質問紙調査」、(2)「テレビゲームに対する苦情・相談のデータベース調査」、(3)「ゲームユーザーおよび青少年の保護者へのグループインタビュー調査」、(4)「有識者へのインタビュー調査」、(5)「テレビゲームの有害指定状況および審議会議事録に関する調査」
「この種の調査はこれまで他に例が見当たらず、おそらくわが国では初めてのものと推測され、今後のレーティング制度の改善や社会の要望に応えて行くための多くの示唆に富んだ結果が得られたものと認識いたします」と述べられている。
結果から、以下の9つの提言が行われている。
(1)CEROのレーティングに関する周知活動を行う
(2)CEROマークのわかりやすさを追求する
(3)審査基準や判定基準に関する情報公開を進める
(4)審査基準の厳しさを緩和することについて前向きに検討する
(5)D区分を廃止するなど現在の区分の見直しを検討する
(6)幼児用の年齢区分を新設する
(7)審査方法の改善を検討する
(8)新しいメディアのレーティングに取り組む
(9)CESAや流通業界が行う自主規制活動を促す。
プレスリリース全文(CERO)
http://www.cero.gr.jp/news/080801.pdf
アマゾンでの販売ページ(5250円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4896372956/
<概要>
■講師:
ゲームレーティング研究会メンバー
佐々木 輝美
(研究会代表:国際基督教大学教養学部 教授)
猪股 富美子
(お茶の水女子大学人間発達教育研究センターアソシエートフェロー)
坂元 章
(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 教授、コンピュータエンターテインメントレーティング機構 理事)
渋谷 明子
(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 研究員)
新 清士
(ジャーナリスト、国際ゲーム開発者協会 日本 代表、立命館大学映像学部 講師)
■開催日時:
2008年8月29日(金) 18:00開始 20:00終了
■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
■定員:
120名(予約が定員に達した場合、当日参加受付はありません)
■参加費:
日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで):無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)
■懇親会
公開講座終了後、会場において軽食とお飲み物を用意し、簡単な懇親会を開催する予定です。
会員間の交流を図るまたとない機会です。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
※懇親会費として別に1000円を頂戴いたします(日本デジタルゲーム学会会員含む)。
開始時間 18時00分
投稿日:2008年8月1日
日本デジタルゲーム学会 第15回月例研究会 「iPhoneにおけるアプリ開発と流通」(8月1日)
ユビキタスエンターテインメントの代表取締役でもあり、日本で最初の携帯電話用RPG「サムライロマネスク」を開発したことなどでも知られる清水亮氏をお招きして、iPhoneが引き起こしているアプリ開発や流通の変化について講演いただく。
7月11日に日本でも正式に販売が始まった「iPhone」は、インターネット環境が前提となった新しい種類の携帯電話といえる。独自のタッチインターフェイスに、多くのアプリケーションの開発企業にオープン化された開発ツール(SDK)と、その流通システムは、アプリケーションを劇的に変化させる可能性をはらんでいる。
日本の開発会社として、3月のSDK公開後にいち早く開発に取り組んだユビキタスエンターテインメントは、世界に対してiPhoneの独特のインターフェイスを有効に活用した新しいアプリケーション「Zeptopad」をリリースした。
「Zeptopad」は、新しいタイプのメモアプリケーションで、「マインドマップ」の作成することを可能にするなど、様々なアイデアが盛り込まれているiPhoneならではの独自性を活かしたアプリケーションだ。
http://zeptopad.com/index_j.html
ユビキタスエンターテインメント
http://www.uei.co.jp/
<概要>
■講師:清水亮(ユビキタスエンターテイメント代表取締役)
■開催日時:2008年8月1日(金) 18:00開始 20:00終了
■場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
■定員:120名(予約が定員に達した場合、当日参加受付はありません)
※当日席あります。ご参加希望の方は会場に直接いらしてください。
■参加費:
日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで):無料
準会員・非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)
■日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)年次総会出欠届・委任状
盛夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
日本デジタルゲーム学会では、以下のとおり年次総会(2008年度)を開催いたします。
会員の皆様には、ご多忙とは存じますが、ご参加を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、年次総会へのご出欠については、7月25日(金)【必着】7月31日(木)【必着】までに以下のいずれかの方法でご連絡をお願いいたします。
(1)返信はがき(会員の皆様に送付しております)
(2)学会ホームページ
http://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=25
日本デジタルゲーム学会年次総会(2008年度)
日時:2008年8月1日(金) 20時〜21時(予定)
場所:東京大学 本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
議題:
(1)会務・財務等の報告と計画の審議
1.2007年度活動報告
2.2008年度活動計画
3.2007年度決算
4.2008年度予算案
5.第2期役員選出
(2)その他
投稿日:2008年7月4日
日本デジタルゲーム学会 第14回月例研究会(7月4日)
第14回月例研究会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。
開催日時:2008年7月4日(金) 18:00開始 20:00終了
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
定員:120名
講師:
新 清士(ゲームジャーナリスト、IGDA日本)
三宅 陽一郎(フロムソフトウェア)
タイトル:
「『SPORE』を読む〜ウィル・ライトの思想とゲームデザイン」
概要:
「シムシティ」シリーズのクリエーターであり、世界で最も有名なゲームデザイナーウィル・ライト(Maxis/EA)が現在開発している「SPORE」は、微生物から、生物、文明、そして、銀河への進出を目指すといったシム生物のすべてとも言うべき、巨大なコンセプトを持っている。
9月7日の発売前に先立ち、生物の形状を自由に作成できる「SPOREクリーチャークリエイター」が6月18日にリリースされた。今後のビデオゲームにおいて主流になると思われる最新のプロシージャル(自動生成)技術が多数つぎ込まれており、テクノロジーのベンチマーク的な側面も持っている。このツールでも、その一端が見えており、簡単な操作で、どんな形状の生物も作れ、動作するように仕組みが整えられている。
また、作成したクリーチャーのデータを他のユーザーと共有することやYouTubeなどへの連動が簡単にできるというユーザーコミュニティを作るスキームを設計する上でも様々な新しい仕掛けが施されている。
この「SPORE」に至るデザインコンセプトは、どこから来たのだろうか。ウィル・ライトは、GDC2005の講演で「SPORE」を初めて発表し、旋風を巻き起こした。ただ、GDC2001の「The Sims(シムピープル)」のゲームデザインについて語った歴史的な基調講演にまで、さかのぼることができる。ウィル・ライトは、ゲームデザインを要素として分解し、明快に実装可能なコンセプトにまとめ、実際のゲームで実現するのが上手い人物として知られている。また、ユーザーへの積極的な開発ツールの提供などによってコミュニティを構築していく手法もたけている。
それらの過去の公開されている資料を総覧しながら、「SPORE」にまで至るウィル・ライトの思想に迫る。また、実際にリリースされているものを見ながら、現在の時点で見えているプロシージャル技術の要素の解説を行い、研究や開発に応用可能な要素を議論する。
※参加には、「SPORE クリーチャークリエイター」を事前に触っておくことを強くおすすめします(無料体験版あり、PC用)
http://www.japan.ea.com/spore/amusement/index.html
なお、正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで)の方は無料となりますが、準会員・非会員の方は1,000円の参加費が必要となります。
投稿日:2008年5月23日
日本デジタルゲーム学会桜井政博氏特別講座「”ゲーム性”について」(5月23日)
日本デジタルゲーム学会は、この度『大乱闘スマッシュブラザーズ』・『星のカービィ』シリーズなどで著名な桜井政博氏を講師としてお招きし、特別講座を開催いたします。
桜井氏は92年に『星のカービィ』でゲームデザイナーとしてデビューし、同シリーズのゲーム開発を手がける他、『星のカービィ』のアニメシリーズの監修も手がけられました。その後独立され、フリーのゲームデザイナー・ゲームディレクターとして、『メテオス』などの開発に携わられました。
2005年に有限会社ソラを設立し、『大乱闘スマッシュブラザーズX』の開発などを手がけられており、それらの作品は国内のみならず海外でも高く評価されています。
GDCでの紹介(英語)
https://www.cmpevents.com/GD08/a.asp?option=G&V=3&id=237861
今回の特別講座は著名なゲームクリエイターである桜井氏の講演を聞けるまたとない機会です。そのテーマも”ゲーム性”という、ゲーム研究・ゲーム開発に携わる皆さまにとって興味のあるテーマについての講演であり、多くの方々の奮ってのご参加をお待ちしております。
なお当日は東京大学の学園祭「五月祭」の学内公開日にあたるため、自家用車での来場は御遠慮していただくようお願い申し上げます。
<概要>
■講師:桜井政博
(有限会社ソラ代表)
■概要:
ビデオゲームが持つ楽しみの根源はなんなのか。
曖昧になりがちな「ゲームの楽しさ」が生まれる原理を、
実在するゲームを例に取りながら解説する。
■日時 :2008年5月23日(金) 18:00 – 20:00
■場所 :東京大学本郷キャンパス 福武ホールラーニングシアター(BF2)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
■主催 :日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)
■定員 :170名(予約が定員に達した場合、当日参加受付はありません)
■参加費 :
日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員:無料
(昨年度、今年度の会費を納められていない方は、受付でお支払いください。)
非会員学生:500円
(当日は学生の身分が証明できるものをお持ちください)
非会員一般:1000円
※今回の講演会は講師の都合により、メディア取材はお受けできません。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
投稿日:2008年2月8日
日本デジタルゲーム学会 第13回月例研究会 (2月8日)
第13回月例研究会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。
今回の月例会は、プレゼンテーションとそれを受けてのラウンドテーブルという形で行いますので、皆様からの奮っての参加をお待ちしております。
開催日時:2008年2月8日(金) 18:00開始 20:00終了
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 93B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
定員:120名
講師:
三平 洵 氏
(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科)
プレゼンテーション(45分):
「防災教育におけるシリアスゲームの導入 —応急対応訓練ゲーム「VEQRES/SAITAI」を例に—」
ラウンドテーブル:
「シリアスゲームの教育効果とは何なのか? —応急対応訓練ゲーム「VEQRES/SAITAI」の事例を受けて—」
概要:
災害が発生した時には迅速な対応が必要です。その対応を仮想体験する訓練ツールとして、「VEQRES/SAITAI」は開発されました。
今回は2005年と2006年に実施された実際の訓練結果をご紹介し、そこから明らかになったことを、主に訓練効果を中心として開発者の三平氏に、ご講演いただきます。
後半のラウンドテーブルでは、そのプレゼンテーションを受けて、より広範にシリアスゲームを導入する際に考慮すべき点や、そもそも教育効果というものは何なのか、といった問いもふくめて、皆様と議論を交わしたいと思います。
ご参加の際には下記の入力フォームからお申し込みをお願いいたします。
なお、正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで)の方は無料となりますが、準会員・非会員の方は1,000円の参加費が必要となります。
投稿日:2007年12月14日
日本デジタルゲーム学会 第12回月例研究会 「テレビゲームソフトウェア産業のブランドマーケティング」(12月14日)
第12回月例研究会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。
開催日時:2007年12月14日(金) 18:00開始 20:00終了
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
定員:120名
講師:
下條聡男
(立教大学大学院ビジネスデザイン課程)
タイトル:
「テレビゲームソフトウェア産業のブランドマーケティング」
概要:
ゲームを購入時に「なぜそのゲームを買うの?」と質問すると、多くは「面白いから」と答える。しかし、ゲームは特性上未経験で購入する事が多く、面白い経験をしていない場合が多い。実際は媒体、口コミなどからの情報などによって面白そうだと感じているのである。この面白そうだと感じる気持ちを醸成する一つにブランド要素があるものだと考えている。
検証方法としてゲームを購入する消費者行動を、ブランドエクイティーのフレームワークを使い、WEB調査結果を考察する。
このアーカーのフレームワークとは知覚品質、ブランド認知、ブランド連想、ブランドロイヤリティーによってブランド価値が形成されているという考えである。ゲームソフトには複数のブランド要素が統合されているが、全てのソフトに共通するコーポレートブランド、プロダクトブランドについて実査を行い、これらの関係性の分析を行う。
なお、正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで)の方は無料となりますが、準会員・非会員の方は1,000円の参加費が必要となります。
投稿日:2007年10月26日
日本デジタルゲーム学会 第11回月例研究会 「『健康検定』を通して見る日本のシリアスゲーム」(10月26日)
第11回月例研究会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。
開催日時:2007年10月26日(金) 18:00開始 20:00終了
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館4階243教室
定員:100名
タイトル:
「『健康検定』を通して見る日本のシリアスゲーム」
講演者:
南雲 玲生(株式会社ユードー代表取締役)
横山 貴敏(株式会社ユードー 『健康検定』プロデューサー)
概要:
ここ数年の日本のゲーム産業の特筆の一つとして上げられるのが、知育ゲーム・シリアスゲームの隆盛だろう。その一方で、そのブームの限界が識者から指摘されることも多くなってきた。
第11回月例会では、11月発売予定となっている新しい本格的健康ソフトとして発売される『健康検定』の開発者をお招きし、その開発過程や、開発の狙いをご講演頂き、日本におけるシリアスゲームについて、考えたいと思う。
健康検定のホームページは以下のアドレスです。
http://www.kenkoukentei.jp/
なお、正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで)の方は無料となりますが、準会員・非会員の方は1,000円の参加費が必要となります。