- 2012年2月9日 第4回日本デジタルゲーム学会関西研究会開催のお知らせ
- 2012年2月3日 日本デジタルゲーム学会2011年次大会の開催詳細を公開いたします
- 2012年2月1日 日本デジタルゲーム学会ニュースレター第55号
- 2012年1月23日 日本デジタルゲーム学会2011年次会発表辞退の際の連絡方法
- 2011年11月28日 2011年度学会賞・若手奨励賞推薦のお願い
- 2011年11月28日 学会誌2011 Vol.5 No.1発行のお知らせ
- 2011年11月17日 日本デジタルゲーム学会第二回ゲームデザイン研究会 開催のお知らせ
- 2011年11月14日 日本デジタルゲーム学会ニュースレター第53号
- 2011年11月12日 日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集終了しました。
- 2011年11月3日 DiGRA-C 『惑星大怪獣ネガドン』の粟津順監督ならびにマイクロソフトの田代昭博氏を招いた 特別講演会開催
関連イベントのお知らせ
- 2013年7月3日 夏季研究発表大会 ポスター発表募集のお知らせ
- 2013年6月15日 第6回DiGRA-K交流会&勉強会開催。今回のテーマは『まちつく!』と『ウィザードGPS』のクリエイターを招いた「位置ゲー」
- 2012年2月25日 日本デジタルゲーム学会2011年度年次大会
- 2011年7月17日 日本デジタルゲーム学会第三回研究会: ゲームデザイン研究会(第二回)開催のお知らせ
- 2011年5月14日 日本デジタルゲーム学会第二回研究会(5月14日)
事務局からのお知らせ
- 2016年5月30日 日本デジタルゲーム学会
- 2013年7月3日 夏季研究発表大会 ポスター発表募集のお知らせ
- 2013年6月28日 日本デジタルゲーム学会選挙について
- 2013年6月18日 学会選挙規定一部改定のお知らせ
- 2013年6月15日 DiGRA Japanニューズレター65号
投稿日:2012年2月9日
日本デジタル、ゲーム学会関西研究会は、IGDA関西、
立命館大学グローバルCOE Web活用技術研究班、立命館大学
ゲーム研究センター、ゲームアーカイブ・プロジェクト、京都
リサーチパーク株式会社共催のもと、第4回目の日本デジタルゲーム
学会関西研究会を開催することになりました。
当日は、株式会社スクウェア・エニックスよりブラウザゲーム
「戦国IXA」プロデューサーの藤井聖士氏をお招きし、
『オンラインにおける今後のゲーム開発で必要なこと』をテーマに
ご講演して頂きます。
概要は以下のとおりです。
◆開催日時 2012年2月29日 ・要予約(お申込み締切:2月17日まで)
◆参加資格 ゲーム業界関係者の方、研究者、ゲーム業界に興味のある
一般・学生の方
◆参加費 無料
・交流会は別途参加費用が必要となります。一般3,000円/学生2,500円
・上記参加費に変更ある際には随時お知らせさせて頂きます。
◆申込方法
1.参加者氏名 2.所属名 3.メールアドレス
4.交流会への参加有無
上記内容をdigrakあっとkinsha.co.jpまでご連絡お願い申し上げます。 あっとは@に変換してご応募ください。
詳細は公式ホームページをご参照ください。
http://www.kinsha.co.jp/digrak/
投稿日:2012年2月3日
日本デジタルゲーム学会2011年度年次大会開催のお知らせ
テーマ:デジタルゲーム研究の地平:ゲームある日常のこれまでとこれから
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懇親会の申し込みは、定員に達しましたので締め切りました。
皆様のご応募ありがとうございました。なお、キャンセルの事は
必ず、事務局にご一報ください。その際は、<digra2011あっとkinsha.co.jp>までご連絡ください。 (※あっとを@に差し替えてご連絡ください)
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開催趣旨
現在ゲーム研究は「ゲーミフィケーション」といったキーワードでも表される様にこれまで以上に様々な研究領域へと浸透をはじめています。当学会においても、関西及び中部に新たな研究会を開設したのに加え、ゲームデザインに特化した研究会の開設を視野に勉強会を続けて参りました。産業界においてもスマートフォンやタブレッドデバイスの発展により、これまで以上にゲームを気軽にプレイできる環境が整備される様になりました。
そこで、2011年度の年次大会においてはゲームそのものを対象とした研究だけでなく、その周辺領域までを視座に「デジタルゲーム研究の地平」といたしました。その結果、従来の研究内容に加え、バーチャルリアリティ、医療・福祉、産業研究、文化、開発技術など多様な研究領域の研究をこの度の年次大会において発表していただく運びとなりました。この大会をきっかけに、皆様にとってデジタルゲームの可能性とその存在意義を改めて考えるうえでの一助になることを期待しております。
日時 2012年2月25日(土)、26(日)
場所 立命館大学衣笠キャンパス充光館及び清心館他
参加費用:
非会員(一般) 3000円
非会員(学生) 2000円
会員(一般) 2000円
会員(学生) 1000円
懇親会費: 3000円
特別公開シンポジウムのみの参加:無料
日本デジタルゲーム学会2011年次大会主要日程
今年度年次大会の主要日程をお伝えします。なお個別具体的な研究発表のスケジュールについては下部のリンクを参照ください。
1.日本デジタルゲーム学会年次総会
年次総会は、25日(土)の13時00分より衣笠キャンパス内のシアター型教室、充光館301にて開催します。今回は規約改正に関する提案がございますので皆様のご参加をよろしくお願いします。
2.学会懇親会(要登録)
日時 2012年2月25日(土)
時間 18:00〜20:30
定員 70名
会場 立命館大学国際平和ミュージアム2階
ミュージアム会議室
3. GameonAsia連携講演The Future of Game, AI, and Computer Graphics (ゲーム、AI、CG が作る未来)
概要:
当日に同時開催されるGameonAsiaとの連携でおこなう特別講演。ゲーム技術に関係する今後の展望、とりわけ、A.I.,CGなどについて、当学会会員で株式会社スクウェア・エニックステクノロジー推進部、リードA.I.リサーチャーの三宅陽一郎氏が講演します。
日時 2012年2月25日(土)
時間 15:00~16:00
会場 充光館301
共催 立命館ゲーム研究センター
4.DiGRA Japan基調講演「アーケードはどのようにして生まれたのか」
概要:
日本国内におけるゲーム産業黎明期についてアーケードゲームを中心に据えつつ克明
に記録した名著『それはポンからはじまった』の作者である赤木真澄氏による講演になります。
登壇者:赤木真澄氏 『それは「ポン」から始まった-アーケードTVゲームの成り立ち』筆者
コーディネータ: 岩谷 徹氏 東京工芸大学 教授
日時 2012年2月25日(土)
時間 16:20~17:40
会場 充光館301
5. 特別公開シンポジウム「ゲーミフィケーションとは何か」(要登録)
概要:
「ゲーミフィケーション」という言葉がゲーム業界内外で頻繁に聞かれるようになりました。本シンポジウムでは、モデレータに当学会会長の細井浩一教授を据え、このキーワードをテーマとした書籍を出版した方々をお招きし、筆者自身の言葉で「ゲーミフィケーション」の意義について言及していただきます。
登壇者:
藤本徹氏 東京大学特任助教
井上明人氏 国際大学GLOCOM助教
深田浩嗣氏 株式会社ゆめみ代表取締役
モデレータ:
細井浩一氏 立命館大学教授/日本デジタルゲーム学会会長
日時 2012年2月26日(日)
時間 13:00~14:30
会場 充光館301
共催 立命館大学ゲーム研究センター
詳細につきましては、各発表セッションや、立命館大学へのアクセスなどを含めた情報をPDFにして日本デジタルゲーム学会2011年次大会概要としてまとめましたのでご参照ください。
また、発表スケジュールの詳細は日本デジタルゲーム学会2011年次大会発表スケジュールを確認ください。
参加登録方法
懇親会、並びに特別公開シンポジウムに参加するには登録が必要です。
下記の参加登録フォームよりお申し込みください。
<受付終了しました>
参加をキャンセルされる場合や、その他のお問い合わせにつきましては、大会事務局
<digra2011あっとkinsha.co.jp>までご連絡ください。
(※あっとを@に差し替えてご連絡ください)
懇親会の定員は70名、シンポジウムは150名です。定員以上の応募があった場合、懇親会は、DiGRA正会員を優先、シンポジウムは先着順となります。シンポジウムは定員に達した所で受け付けを終了いたします。なお、特別シンポジウムについては、年次大会は発表者、大会参加者、特別シンポジウムの参加希望者に関わらず登録を必要といたします。
※個人情報の扱いについて:この度収集された個人情報(個人を識別できる情報)につきましては、本シンポジウムならびに懇親会参加有無の確認のために使用する以外の目的で使用することは一切ございません。また、使用後は、これらを全て破棄いたします。
投稿日:2012年2月1日
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□ 日本デジタルゲーム学会 ニューズレター
■ 第55号 2012年2月1日
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員
賛助会員の方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合は、等幅フォントでご覧ください。
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Contents
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【1】 日本デジタルゲーム学会2011年次総会出欠届・委任状
を送付
【2】 当学会員執筆、翻訳による「ゲーミフィケーション」関連
書籍が刊行されています。
【3】 学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
【4】 賛助会員のご案内
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【1】日本デジタルゲーム学会2011年次総会出欠届・委任状
を送付
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先日日本デジタルゲーム学会2011年次総会出欠届・委任状を先日
送付させていただきました。すでに皆様に届いていることと存じます。
繁忙のところ恐縮ですが、是非ご参加いただきますようよろしく
お願いいたします。
もし参加が困難な場合は、本会議の議決権限を委任いただけるか
否かをあわせて連絡ください。
なお、当日の年次大会プログラムの詳細については、プログラム
特集号として近々のうちに別途ニュースレターにてご案内いたします。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【2】当学会員執筆、翻訳による「ゲーミフィケーション」関連
書籍が刊行されています。
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昨今、国内外で話題となっている「ゲーミフィケーション」ですが
その定義についてはいまだ議論の対象になっています。そのような中、
当学会員執筆・翻訳により、同用語に関する書籍が刊行されています。
先日、当学会で第1回若手奨励賞を受賞した井上明人会員の執筆で、
『ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える』が刊行
されました。また、「Gamification」の基本文献として知られる
『Reality is Broken』(ジェイン・マクゴニカル著)の訳書
『幸せな未来は「ゲーム」が創る』の刊行には、藤本徹会員が
共訳者として参加しました。それぞれ、昨今国内外で話題となって
いる『ゲーミフィケーション』という用語を数多くのケーススタディ
を通して解説した1冊となっています。
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【3】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投稿
論文を募集しております。投稿は随時受け付けております。
投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。
原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、研究ノート、
書評、参加記等があります。原著論文、実践論文、ショートペーパー、
研究ノートについては、いわゆる「査読付き論文」としての審査を
行います。こちらに関しましては、2012年7月末までにご投稿いただき
ますと、査読をしまして、第7巻第1号(2013年3月刊行予定)に
掲載できるようにいたします。
書評、産業界からの声、参加記については、2012年5月末までに
ご投稿いただければ閲読をしまして、第6巻第2号(2012年9月刊行予定)
に掲載できるようにいたします。
また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待ち
しております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教育や
ゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けております。
◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1
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【4】賛助会員のご案内
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・麻生情報ビジネス専門学校
・株式会社コーエーテクモゲームス
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・名古屋工学院専門学校
・株式会社バンダイナムコゲームス
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の12団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>
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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/
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投稿日:2012年1月23日
日本デジタルゲーム学会2011年次会予稿集の原稿締め切りは1月15日
でしたが、皆様原稿の入稿はお済でしょうか?今一度ご確認いただければと存じます。なお、この度、
なんらかの都合で発表を辞退されたいという方は、
題目を「発表辞退依頼_お名前」とした
うえで以下までご一報ください。
digra11あっとst.ritsumei.ac.jp
年次会プログラムを組む上で重要となってきますのでなにとぞ
よろしくお願いします。
投稿日:2011年11月28日
日本デジタルゲーム学会は、デジタルゲーム及びその研究について大きな貢献を果たしたと認める者を顕彰し、本学会及び学術の発展をはかることを目的として、日本デジタルゲーム学会学会賞を制定し、昨年は、学会賞1名、若手奨励賞2名を選出いたしました。
http://www.digrajapan.org/modules/news/article.php?storyid=332
本年度も学会賞及び若手奨励賞を募集いたします。もし、受賞者のご推薦がございましたら学会賞規程第7条の内容に基づきまして、表題を「学会賞・若手奨励賞推薦」として、
digra11あっとst.ritsumei.ac.jp
までご連絡いただきますようにお願いいたします。こちらの締め切りは1月30日(月)とさせていただきます。
日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)では、学会誌『デジタルゲーム学研究』の第5巻第1号を以下のとおり発行いたしました。本学会誌は、2010年度会員各位に送付させていただきました。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=9
投稿日:2011年11月17日
ゲームデザイン研究会では学術研究の発表、現場で使われている技術討論、哲学や考え方の議論などあらゆる面からゲームデザインをめぐってディスカッションを行います。
定期的に研究会を行い、ゲームデザイン研究をゲーム開発者に知らせ、役立ててもらうのと同時に開発者から研究者へのフィードバックを行うマッチングの場を提供するのが主な目的です。
前回では「ゲームデザイン研究の現状」をテーマにし、海外のムデザイン研究の動向、そしてゲームデザイン研究における問題点について紹介しました。
(動画はこちら: http://www.ustream.tv/user/DiGRA_JAPAN_CHANNEL/videos)
今回の研究会のテーマは「ゲームデザインのモデル化」です。
「仕組み」からゲームを製作していく制作側、「結果」と「体験」からゲームを分析する側、それぞれ異なる観点からゲームを見ています。
両者は同様に「ゲーム」に関わっていますが、大きなコミュニケーションギャップが存在しています。
その一つの理由として、彼らの間に「共通言語」が存在しないからなのではないでしょうか? そもそも、開発者の間、研究者の間ですら、共通言語は存在していないのではないでしょうか?
より一層開発、研究側の間のコミュニケーションを活発にするために、まず第一歩として、ゲームデザイン研究会ではそのコミュニケーションの土台となる「ゲームデザインのモデル化」を目指しています。
■対象者
ゲーム開発者、研究者、学生、ゲーム研究に興味を持たれる方
■研究発表者募集
ゲストテーマとしてゲームデザインを中心とした学術研究発表を募集しております(発表時間は30分以内で希望する時間)。研究会のテーマ(ゲームデザインのモデル化)に必ずしも沿った内容である必要はありません。
学会発表ではなく、あくまで研究の紹介ですので、軽い気持ちで発表とディスカッションをしていただけれと思っております。開発側の意見が伺える良い機会なので、奮ってご参加ください。
「ゲームデザイン」という言葉は多分に曖昧な要素を含んではいますが、ここではゲームプレイのために用意される遊びの仕組み全般とします。
■開催概要
日程:12月4日 14時~16時
会場: 日本工学院専門学校蒲田キャンパス 3号館8階、30818教室
http://www.neec.ac.jp/campus/kmt/
日本工学院の一番大きな建物になります。
正面より入館して、右手(日本工学院の名前が書いてあります)に入り
すぐ右手にエレベータがありますので、8階までお願いします。
(体験入学同時開催なので、誘導員に聞いていただければ案内いたします)
定員数: 60 (Ustream中継検討中、ない場合動画を後日アップロードする予定)
予約締切時間 2011-12-03 16:00
参加費 無料
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日本デジタルゲーム学会
2011年12月 ゲームデザイン研究会(第二回)
~ゲームデザインのモデル化~
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14:00 趣旨説明
14:10 ゲームデザインモデル化の入門編:MDA Frameworkの紹介 (ケネス・チャン: キューエンタテインメント株式会社)
14:30 ゲームデザインのモノサシ (大野功二:オープランニング)
14:50 ゲスト講演 (手塚忠孝:フリーランス)
15:10 ゲームデザインのモデル化 – パネルディスカッション
16:00 閉会
■講演内容
1.講演タイトル:ゲームデザインモデル化の入門編:MDA Frameworkの紹介
講演内容:ゲームデザインのモデル化はなぜ重要なのか?モデル化することで何を得られるのか?何をすればゲームデザインのモデル化が出来るのか?本セッションでは以上の3つの問題にフォーカスし、ゲームデザイン研究会の今後の活動アジェンダであるゲームデザインのモデル化について説明します。
本セッションでは、主にGDCなどで紹介されている、MDA Frameworkというモデルを中心に紹介します。事前にMDAに関する資料を予習することをお勧めします:
MDA Framework (原文) http://www.cs.northwestern.edu/~hunicke/MDA.pdf
MDA Framewok(和訳・まとめ) 後日公開予定
講演者:ケネス・チャン
講演者プロフィール:香港とオーストラリアで育てられた香港人。英語、広東語、北京語と日本語のクヮドリンガル。2008年にアメリカのノートルダム大学 の工業デザイン学科を卒業し、2009年から東京工科大学の大学院修士課程で脳波分析を基づいてゲームデザインについて研究。Siggraph Asia 2010、Nicograph International 2011などで研究発表を行う。IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force)の他、DiGRA Japan研究委員会学生フェローとしてゲームデザインの学問化に向けて活動。Global Game Jam 2011東京工科大学会場の開催にも携わった。現在キューエンタテインメント所属。
連絡先:@chankenneth(ツイッター)、chan.kenneth.k(あっと)gmail.com
2.講演タイトル:ゲームデザインのモノサシ(スカイプ講演)
講演内容:ゲーム制作において、ゲームデザインにおける面白さをスタッフ間で共有することは、とても重要なことです。しかし、現在、日本のゲーム開発において、ゲームデザインを表現するための言葉が多いとは言えません。
「その仕様の面白さは、具体的にどういうことなの?」
このような問いかけに対して、議論が起こることは少なくありません。
しかし、その議論でさえ、開発スタッフ同士が「共通のゲームデザインのモノサシ」を持っていなければ、成立しえないのが現実です。そこで、本講演ではゲーム開発における「ゲームデザインのモノサシ」とは何か? について掘り下げてみます。
講演者:大野功二
講師プロフィール:学生時代に工学社 月刊I/Oの投稿ライターとして活躍。その後、ゲームプログラマーとしてゲーム会社に就職。現在は、ゲームプランナーおよびテクニカルサポートとして活躍中。
3.)講演タイトル:ゲームデザインのモデル化 – パネルディスカッション
講演内容:制作側、研究側が双方の知見を基に、ゲームデザインのモデル化についてディスカッションします。モデル化において、両側がどのように貢献できるか、どこまで実現できるか、そして望ましいモデルとは何なのかについて討論します。
登壇者:大野功二、簗瀬洋平、井上明人
司会:ケネス・チャン
講師プロフィール:
大野功二:学生時代に工学社 月刊I/Oの投稿ライターとして活躍。その後、ゲームプログラマーとしてゲーム会社に就職。現在は、ゲームプランナーおよびテクニカルサポートとして活躍中。
簗瀬洋平:北海道札幌市出身。埼玉県川口市育ち。電気通信大学電子情報学科出身。1996年にゲーム業界に入りデバッグのアルバイトからスクリプター、シナリオライターを経てゲームデザイナー。日本コンピューターシステムメサイヤ事業部、株式会社キャリアソフト、株式会社コーエーネット、株式会社日本コンピューターエンターテインメント、株式会社アトラス、株式会社ゲームリパブリックを経て現在株式会社サイバーコネクトツー在籍。シナリオ、システム、レベルの一体化とAIによるインタラクション豊かなゲームデザインを目指して開発をしています。
井上明人:1980年生まれ。国際大学GLOCOM研究員/助教。2005年慶應義塾大学院 政策・メディア研究科修士課程修了。2005年より同SFC研究所訪問研究員。2006年より国際大学GLOCOM研究員。2007年より同、助教。2010年日本デジタルゲーム学会第一回学会賞(若手奨励賞)受賞。論文に「遊びとゲームをめぐる試論 ―たとえば、にらめっこはコンピュータ・ゲームになるだろうか」など。2011年より#denkimeterプロジェクトを提唱。現在Gamificationの書籍を執筆中。
投稿日:2011年11月14日
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日本デジタルゲーム学会 ニューズレター
第53号 2011年11月10日
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Contents
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【1】 日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集延期の
お知らせ
【2】 立命館大学ゲーム研究センター開設記念で当学正会員が発表
【3】 ゲームメディア研究会第二回 開催
【4】 学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
【5】 学会誌発送のお知らせ
【6】 賛助会員のご案内
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【1】日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集延期の
お知らせ(CFP:締め切りは2011年11月11日までです!)
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共通テーマ:デジタルゲーム研究の地平:ゲームある日常の
これまでとこれから
日本デジタルゲーム学会は、2012年2月25日(土)及び26日(日)
に「デジタルゲーム研究の地平」と題し、2011年度の年次会を
開催する予定です。会場は、京都の立命館大学衣笠キャンパスを
予定しています。そのための講演者の募集をはじめていますが、
この度、募集期間を2011年11月11日まで延期いたしました。下記の
申込方法を確認しつつ、奮ってご応募下さい。
■ 発表方法・申込方法
口頭発表で申し込まれる方は、1)名前と所属、2)発表タイトル、
3)発表要旨(100~200字程度)、を添えて
digra11あっとst.ritsumei.ac.jp
までお申し込みください。(あっとは@に変更して送信下さい) 。
締切は11月11日です。
実行委員会での審査の後、12月末までに採否の
連絡をさせて頂きます。発表が採択された方は、1月15日(予定)まで
にWordの標準フォーマットで10ページ以内の予稿集向け論文ファイル
をWord形式で実行委員会まで送ってください。
口頭発表は、皆さまの関心に沿ったテーマにて、いくつかの口頭発表
を1つのセッションにまとめさせていただきます。一つのセッションは
2時間。発表者3~4名を予定しています。
※締切までの原稿が遅れた場合も発表はできますが、予稿集への掲載
は保証されません。
■企画セッションの募集
「企画セッション」とは、あるテーマに1名の代表を据えたうえで、3
-4名程度の発表者がまとめて応募するという形式での公募です。セッ
ション代表者が企画案並びに発表者をまとめ、1)企画セッション名、
2)セッション代表者名、3)各発表者の名前と所属、4)発表タイトル、
5)セッション要旨 6)発表要旨
(100~200字程度)、を添えたうえで表題に「企画セッション応募」として、
digra11あっとst.ritsumei.ac.jp(あっとは@に変更して送信下さい)
までお申し込みください。また、業界関係者に発表の場を提供する、
産業トラック、ゲームの他分野への利活用に関する発表を意識した
ゲーミフィケーショントラックそして学生たちによるゲーム開発プロジェクトの
発表の場である学生制作実践トラックも募集中です。
締め切り、採否の決定は、口頭発表と同様です。
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【2】立命館大学ゲーム研究センター開設記念で当学会正会員が発表
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さる、10月14日(金)、立命館大学ゲーム研究センター発足を記念して
開催されたキックオフカンファレンス「ゲーム研究の現在形」の第一部
「ゲーム研究の現在―その課題と展望」にて当学会正会員の井上明人氏
(国際大学GLOCOM研究員/助教)、七邊信重氏(東京工業大学特任講師)
並びに高橋志行氏(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)が講演
されました。会場は、関西の大手ゲーム開発スタジオの方々も含め
50名以上の人たちで埋め尽くされ、大いに盛り上がりました。
総合大学において「ゲーム」を主要な研究対象として据えた学術
機関が設立される事は当学会にとっても意義があります。当学会としては
この度のキックオフカンファレンスを契機に今後も引き続き
同団体との友好関係を構築していきたいと存じます。
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【3】ゲームメディア研究会第二回 開催
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さる10月1日、DiGRAJ ゲームメディア研究会の第二回研究会「メデ
ィアの変遷とゲーム会社の対応」をキャンパス・イノベーションセン
ター(東京・田町)にて、開催いたしました。
第一部の講演では、NHN Japanの黒川文雄氏とグラスホッパー・マニ
ファクチュアの熊谷一幸氏が、スーパーファミコン時代から現在に至
るまでの、企業の宣伝・広報活動の変遷について振り返りました。
第二部のパネルディスカッションでは、黒川氏・熊谷氏に加えて、
元「ファミリーコンピュータマガジン」編集長の山本直人氏、エンタ
ースフィアの岡本基氏、本研究会の幹事であるフリーライターの鴫原
盛之氏が参加して、議論を行いました。司会は国際大学グローバル・
コミュニケーション・センターの井上明人氏が務めました。
会場はゲームメディアやゲーム会社広報などを中心に40名が参加
し、Ustreamでの中継では累計86名の視聴者を数えました。
ゲームメディア研究会はインターネットの普及と共に、あらゆる人
・企業・団体による情報発信が可能になる中、どのようにユーザーコ
ミュニティを形成していくか議論することを目的としています。
また開催に先立ち、Twitter上でラウンドテーブルが2回行われました。
DiGRAJ「ゲームメディア研究会」第2回プレトークまとめ
http://togetter.com/li/194043
DIGRAJ「メディアの変遷とゲーム会社の対応」プレトーク2
http://togetter.com/li/194821
当日の模様は下記にて実況されています。
DiGRAJ「ゲームメディア研究会」10月1日実況まとめ
http://togetter.com/li/195353
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【4】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投
稿原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。
投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。
原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、参加
記があります。原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、
いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。こちらに関し
ましては2012年1月末までにご投稿いただきますと査読をしまして、
第6巻第2号(2012年9月刊行予定)に掲載できるようにいたします。
書評、産業界からの声、参加記については、2011年11月末までにご
投稿いただければ閲読をしまして、第6巻第1号(2012年3月刊行予定)
に掲載できるようにいたします。
また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待
ちしております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教
育やゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けて
おります。
◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【5】学会誌発送のお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
学会誌『デジタルゲーム学研究』第5巻第1号を刊行しました。都合に
より、発送が遅れましたことをお詫びいたします。
2010年度(2010年4月~2011年3月)分の年会費を納入済みの会員各位
に送付させていただきます。
学会誌の目次は、以下のURLをご参照ください。
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=9
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【6】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・麻生情報ビジネス専門学校
・株式会社コーエーテクモゲームス
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・名古屋工学院専門学校
・株式会社バンダイナムコゲームス
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の12団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>
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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/
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投稿日:2011年11月12日
日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集を全トラック終了
いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
これから、年次会実行委員会・研究委員会にて審査を進め、近々のうちに結果を皆さまにご連絡させていただきます。
投稿日:2011年11月3日
日本デジタルゲーム学会中部(DiGRA C)では会員そして一般の方を対象として
下記の特別講演会を主催します。
日時:2011年11月18日(金)
場所:学校法人河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校(F31教室)
14:45 受付開始
15:00-16:00「これからの映像表現におけるCGの可能性や課題」
粟津 順 監督
代表作「惑星大怪獣ネガドン」「プランゼット」など
16:10-17:40「キネクトの可能性」
日本マイクロソフト株式会社
インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス
田代 昭博氏
個人での参加をご希望の方は以下よりご登録ください。
http://kokucheese.com/event/index/20868/