投稿日:2010年2月13日


「若手研究者発表会」(DigraJ公開講座10年1月期)
2010年2月13日(土) 13:00~17:00

開始時間 12時00分
定員数 40人 (予約数 12人)
予約締切時間 2010-2-13 0:00

2010年1月期の公開講座では、若手研究者による研究発表会を開催致します。ゲーム研究に興味のある皆様にとって、有意義な場となることと存じますので、皆様からのふるってのご参加をお待ちしております。
これからのゲーム研究における、様々なトピックについての知見が得られることと思います。以下、概要となります。
なお、会場の都合上、開催が2月となってしまいました。ご容赦下さい。また、会場の都合上、参加人数が少なくなっております。

<概要>
■タイトル:
「若手研究者発表会」

■概要:
【発表1】
発表者:
財津康輔
(九州大学統合新領域学府
ユーザー感性学専攻
感性コミュニケーションコース修士1年)

【発表2】
発表者:
田端 秀輝(産業技術大学院大学 修士1年)
タイトル:
ゲーム内目標設定手法のゲーム外分野への適用に関する考察(仮)

【発表3】
発表者:
川島 隆徳
タイトル:
テキスト解析による日米ゲームレビューの比較
概要:
Amazon.co.jp及びAmazon.comのゲームレビューを語の共起を利用したクラスタリングと係り受け解析を利用することで計量的に比較し、その文化的な違いを明らかにした

【発表4】
発表者:
富安 晋介
タイトル:
デジタルゲームプレイのモデル

■開催日時:
2009年2月13日(土) 13:00~17:00
13:00~14:00
発表1
14:00~15:00
発表2
15:00~16:00
発表3
16:00~17:00
発表4

■場所:
東京大学大学院情報学環福武ラーニングホール地下2階
福武ラーニングスタジオ2・3
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities_inside-fukutake_learning_studio.html

■定員:
40名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日
参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
無料

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

投稿日:2009年11月27日


「ゲーム開発の歴史と現在・未来~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」
(DigraJ公開講座09年10月期)

2009年11月27日(金) 18:30 開始
こちらは講演の当日のスケジュールです。こちらのページでは予約受付はしておりません。

開始時間 18時30分

当日の内容は以下の通りになっております。

■内容の予定(当日、若干の内容変更・追加はご容赦ください)

70年代・80年代の開発環境について(武田)(30分)

・講演者の経歴紹介
・パソコン以前の時代のゲーム、Space War(PDP-1)、spasim(PLATO)等
・NEC PC-8001、Commodore PETの登場
・投稿ゲーム雑誌の登場、カセットテープによるゲーム販売
・アーケードゲームの牽引、クローンゲームの登場
・ホビーパソコンの普及、ゲームソフト販売の拡大
・アマチュアサークルの台頭
・コミケ(即売会)の拡大、同人ソフトの誕生

80年代・90年代の開発環境について(水上)(30分)

・講演者の経歴紹介
・NEC PC-8801 同人ソフトの拡大
・ファミコンの誕生と商業用ソフトハウスの規模拡大
・当時のゲームジャンル傾向、開発の難しさについて
・同人サークルの活動内容、開発方法など
・雑誌での紹介、サークル数の増加
・パソケット、店頭販売などの拡大
・8bit時代の終焉と、MS-DOS時代の始まり
・PC-9801、X68000などPC処理速度の向上とゲーム内容の変遷
・ネット(パソコン通信)の普及による変化

00年代・現在の環境とHSP、プログラミング教育について(武田)(40分)

・Windows時代のゲーム開発手法
・自作プログラム環境の変化と投稿雑誌の終焉
・HSP開発の経緯と普及について
・小中学生に向けたプログラミング教室の様子・雑感など
・プログラミングスタイル、言語の動向
・プログラムコンテストの効用
・インターネットの普及と開発スタイルの変化
・3D技術の発展とゲームスタイルの変化
・商業ソフト開発の肥大化とミドルウェアの利用
・マルチプラットフォーム開発の流れ
・アマチュア開発の未来

パネルディスカッション(武田・水上)(20分)

・現在から見た昔の開発手法メリット、デメリット
・今後の流れ、進む方向
・質疑応答


「ゲーム開発の歴史と現在・未来~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」
(DigraJ公開講座09年11月期)

2009年11月27日(金) 18:30 開始

事前申し込みは終了しましたが、当日席がございますので、直接会場へお越しください

開始時間 18時30分
定員数 100人 (予約数 54人)
予約締切時間 2009-11-27 6:30

技術の進展と共にデジタルゲーム開発の歴史は40年近くに及び、過去の見識と資料は失われつつあり、現在、その歴史を一望することがますます難しくなりつつあります。そこで、2009年11月の公開講座では、70年代から現在に至る、デジタルゲーム開発の歴史を取り上げます。

講演者として、アマチュアゲームから商業ゲーム開発まで、多岐に渡るご活躍とご見識を持つ武田氏(有限会社ツェナワークス技術開発責任者)と水上氏(クート代表)をお招きし、 40年に渡るデジタルゲーム開発の歴史のレビューを行なって頂きます。講演の形式として、アマチュアゲームに軸を置き、商業ゲームまでを射程に捉えた講演内容となります。
詳細な内容リストを準備して頂いておりますので、以下の「内容の予定」をご覧ください。

また、プログラム開発環境HSP(Hot Soup Processor)の開発者として著名な武田氏からは、その開発の経緯、普及についてご講演頂きます。また氏が、HSPに限らず、広い意味で、社会的に取り組んでおられる「プログラミング教育」のご活躍についても、ご報告頂く予定です。

商業、アマチュアを分かたずゲーム開発に携わる皆様、またゲーム研究に携わる方々にとって、またとないゲーム開発の歴史を把握する機会となると思います。是非、ご参加ください。

※取材可能。 当日、会場まで直接お越し頂いた上で、受付でご申請ください。
既に取材ご予定が決まっている方は、三宅 y.m.4160(あっと)gmail.com までご連絡ください。

<概要>
■講師:
武田寧(おにたま) (有限会社ツェナワークス技術開発責任者)
水上恵太(クート代表)

■司会:
三宅 陽一郎(株式会社フロム・ソフトウェア、DiGRA JAPAN 研究委員)

■タイトル:
「ゲーム開発の歴史と現在・未来
~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」

■概要:
時代とともに変遷してきたコンピューターゲーム開発の歴史を追いながら、現状との違いや今後の課題について講演します。
商業開発の原点となったアマチュアゲーム開発を主軸としながら、PC・コンシューマー機器における初期の開発環境や、プロフェッショナルな現場の進化を振り返ります。
また、アマチュア向けのプログラム投稿雑誌の発売、同人ソフトの誕生から現在の状況までの流れを追うほか、自作プログラム開発環境HSP(Hot Soup Processor)製作の経緯や、若者に向けた教育の実践、未来への展望などをテーマに話を進めます。

■タイムテーブル(予定)
70年代・80年代のゲーム開発環境について(武田)(30分)
80年代・90年代のゲーム開発環境について(水上)(30分)
休憩(10分)
00年代・現在の環境とHSP、プログラミング教育について(武田)(40分)
パネルディスカッション・質疑応答(武田・水上)(20分)

■内容の予定(当日、若干の内容変更・追加はご容赦ください)
詳しい当日の講演内容についてはこちらをご確認ください。
当日の内容

■開催日時:
2009年11月27日(金) 18:30開始 20:50終了
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

■定員:
100名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催2日前までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、入力フォームの領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年11月13日


「どこでもいっしょのあゆみ」
(DigraJ公開講座09年10月期)

2009年11月13日(金) 18:30 開始

開始時間 18時30分
定員数 100人 (予約数 54人)
予約締切時間 2009-11-13 6:30

2009年10月の公開講座では、「どこでもいっしょ」シリーズの生みの親である、南治一徳氏(株式会社ビサイド取締役社長)をお招きし、10周年を迎えた「どこでもいっしょ」についてご講演頂きます。
様々なメディアに展開されるなど、ゲームキャラクタの枠を飛び越えて活躍する「どこでもいっしょ」についてお話が伺える貴重な機会ですので、ぜひともご参加下さい。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が2,000円となっております。ご了承下さい。

※2009年9月期公開講座につきましては、会場・講師の都合がつかないため、また後日、日を改めて公開講座を予定しております。会員の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

※取材を希望される場合は、qq076213 [at] iii.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。講師へ確認の上、取材の諾否についてご連絡いたします。

<概要>
■講師:
南治一徳(株式会社ビサイド 代表取締役社長)

■タイトル:
「どこでもいっしょのあゆみ」

■概要:
ゲームを魅力的にする重要な要素としてキャラクタの存在が大きいということは、多くの人にとって異論がないと思います。これまでに、数多くのゲームキャラクタが生まれてきましたが、その中でも「どこでもいっしょ」のキャラクタは今年で誕生から10周年を迎え、また、様々なメディアとのコラボレーションなど、ゲーム史に残るキャラクタであるといえます。

2009年10月期公開講座では、「どこでもいっしょ」の生みの親である南治一徳氏を講師としてお招きし、「どこでもいっしょ」シリーズの開発についてご講演頂きます。10年間の歩みとして、さまざまな時代の変化の中で、「どこでもいっしょ」シリーズではどのような開発の工夫をしてきたのか、などについて、最新の情報を交えてご講演頂く予定です。

■開催日時:
2009年11月13日(金) 18:30開始 20:30終了
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

■定員:
100名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:2,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、入力フォームの領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年8月25日


「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」(DigraJ公開講座09年8月期)
2009年8月25日(火) 18:30 開始

開始時間 18時30分
定員数 120人 (予約数 32人)
予約締切時間 2009-8-25 6:30

2009年8月の公開講座では、東京大学大学院情報学環・特任助教であり、デジタルコンテンツ分野における人材育成に関する研究を行っておられる、藤原正仁氏を講師としてお招きし、「ゲーム産業における職業とキャリア」についてご講演を頂きます。

ゲーム産業という特殊な産業において、非常に貴重な研究であり、様々な業種の方に大変有意義な講演になることと存じます。皆様からのご参加をお待ちしております。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が1,000円となっております。ご了承下さい。

<概要>

■講師:
藤原 正仁
(東京大学大学院情報学環・特任助教)

■タイトル:
「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」

■講演詳細:
我が国では、企業間競争、技術革新、海外展開、新たなビジネスモデルの創造などを背景として、デジタルゲーム市場が急速に拡大し、ゲーム産業が早期に形成された。同時に、ゲームクリエイターあるいはゲーム開発者と呼ばれる職業も社会的認知が高まり、今や若者の憧れの職業として確立されつつある。しかしながら、環境変化の激しいゲーム産業における職業は、クリエイティブな専門職による工程的分業が進展し、多様化しつつある。また、ゲーム産業におけるキャリア形成に関する研究蓄積は少なく、十分な検討がなされてこなかった。

そこで、本報告は、定量的データや定性的データの分析、事例研究をもとに、ゲーム産業における生涯キャリア発達という観点から、ゲーム産業での自己実現を志す学生や、ゲーム産業の第一線で活躍されているゲーム開発者のキャリアを省察し、将来的な展望を切り拓く上で、有益な情報を提供することを第一義的な目的とする。

第一に、官による日本標準職業分類(JSCO)や厚生労働省編職業分類(ESCO)による職業分類の現状と課題を提示し、それらを補完してきた民による職業情報の提供について、その変遷を辿り、ゲーム産業における職業についての情報整理を行う。

上記を踏まえた上で、第二に、統計データをもとに、ゲーム産業における職業選択について、情報やネットワークの観点から考察を行う。そして、これまで注目されることが少なかったCSR(Corporate Social Responsibility)や社会貢献活動、産学官連携に基づく人材育成の取り組み、表彰制度について紹介し、ゲーム産業におけるキャリア展望についての活路を見出す。

第三に、ゲーム会社における人材育成・キャリア支援、ゲームプロデューサーのキャリア発達プロセス、すなわち組織と個人の観点から、ゲーム産業におけるキャリアディベロップメントの現状と課題について考察する。

最後に、如上の考察を踏まえて、ゲーム産業における職業とキャリアに関する知見をまとめ、展望を見出す。

■開催日時:
2009年8月25日(火) 18:30開始 20:30終了
※都合により、開催曜日が金曜日から火曜日へ変更されております。ご注意下さい。
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html

■定員:
120名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年7月31日


ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー
(DigraJ公開講座09年7月期)

2009年7月31日(金) 19:00 開始

会員の皆様は併せて年次総会の出欠のご連絡もお願いいたします。以下のアドレスのフォームからご入力ください。
https://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=37

開始時間 19時00分
定員数 120人 (予約数 29人)
予約締切時間 2009-7-31 7:00

※総会から引き続いて参加される方も、別途参加申し込みが必要です。お手数をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

2009年7月公開講座では、7月に出版されます「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書につきまして、実際に調査・執筆をされた、ゲームレーティング研究会(代表:佐々木輝美)を講師としてお招きし、内容についてレビューして頂きます。

皆様のご参加をお待ちしております。

<概要>

■タイトル:
ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー

■講師:
「ゲームレーティング研究会」
佐々木 輝美(国際基督教大学教養学部 教授)研究会代表
猪股 富美子
(お茶の水女子大学人間発達教育研究センターアソシエートフェロー)
坂元 章
(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 教授、
コンピュータエンターテインメントレーティング機構 理事)
渋谷 明子
(慶応義塾大学メディアコミュニケーション研究所 研究員)
新 清士
(ジャーナリスト、
国際ゲーム開発者協会 日本 代表、
立命館大学映像学部 講師)
竹村 朋子
(桃尾・松尾・難波法律事務所 弁護士)

■概要:
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)では、ゲームレーティング研究会(代表:佐々木輝美)が行った2008年度調査「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書を、PDF出版という形で、7月下旬にリリースする予定である。

この報告書は、2007年度「テレビゲームとレーティングの社会的受容に関する調査」に引き続き、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)からの委託を受けて行った調査プロジェクトの報告であり、CEROのレーティングにおける禁止表現やZ区分表現の妥当性などについて検討したものである。

本プロジェクトでは、以下に掲げる3つのリサーチクエスチョン(RQ)とサブリサーチクエスチョン(SRQ)を立て、それらを検討するために、7つの調査を行っている。

(RQ1) CERO禁止表現の取り組みは妥当か?
(RQ2) CERO禁止表現の基準をどうすべきか?
(RQ3) Z区分表現の基準をどうすべきか?
(SRQ1) メディア態様の違いにどう対応すべきか?
(SRQ2) 表現の量的評価を取り入れるべきか?
(SRQ3) 例外的表現を取り入れるべきか?

調査1は、「個々のメディア表現に関する意識調査」であり、CEROの個々の禁止表現やZ区分表現などについて、ゲームユーザー、保護者、教員がどれだけ受容しているかを調査するものであった。
調査2は、「海外ゲームレーティング機関の取り組み調査」であり、米国のESRB、ヨーロッパのPEGIなどにおける禁止表現や18+表現(18才以上のみに接触を許す表現)の取り組みについて、電子メールによる聞き取りや、ウェブサイトの閲覧などに基づいて調査した。
調査3は、「日本のハードメーカーの取り組み調査」である。任天堂、ソニーエンターテインメント、マイクロソフトの3社に対して、CERO禁止表現に対する考え方などについて聞き取り調査を行った。
調査4は、「日本における他メディアの取り組み調査」であり、さまざまなメディアの倫理ないしレーティング機関における禁止表現や18+表現の取り組みについて、ウェブサイトの閲覧などに基づいて調査した。
調査5は、「青少年条例に関する現状調査」であり、都道府県の青少年条例における有害図書類に関する扱いなどについて調査した。
調査6は、「メディア表現の影響に関する学術的検討」であった。心理学分野の文献調査によって、メディア表現の影響に関する研究動向を調査と、これまで社会的問題になってきた表現の事例についても文献調査された。
調査7は、「メディア表現の規制に関する法的検討」であり、これまでの判例や法理論などから、メディア表現の規制や、CEROの取り組みの妥当性について分析した。

それらの調査をまとめ、現在のCEROのレーティング基準についての妥当性の検討と、将来のレーティング結果に対しての提言を行っている。
これらの報告書の結果を、それぞれの章を担当した執筆者がレビューする形で、紹介する。

■開催日時:
2009年7月31日(金)19:00開始 21:00終了
※総会の都合上開始時間が遅く設定されております。ご了承ください。
※受付開始予定時間は18:30です。総会から引き続き参加される方は総会終了後隣の教室に移動して頂きますが、別途こちらにもお申込みをお願いいたします。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_03_j.html

■定員:
120名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:2,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年7月27日


日本デジタルゲーム学会 年次総会(7月31日)

開始時間 18時00分
定員数 200人 (予約数 94人)
予約締切時間 2009-7-27 20:00

日時:2009年7月31日(金) 開始:20:00 18:00 終了:21:00 19:00
※18:00~19:00に時間変更となりました。
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 93B教室

議案:
(1)会務・財務等の報告と計画の審議
第一号議案 2008年度活動報告
第二号議案 2009年度活動計画
第三号議案 2008年度決算
第四号議案 2009年度予算

(2)その他

会員の方には、年次総会の出欠確認および委任状のお葉書をお送りしています(6月中に到着する予定です)。
大変お手数ですが、ご参加・ご欠席についてご記入の上、7月27日(月)必着で、年次総会事務局にご送付いただきますよう、よろしくお願いいたします。ご欠席の際は、委任状についてのご記入もお願いいたします。
なお、年次総会へのご出欠については、お葉書または本ウェブサイトのいずれかの方法でご連絡をお願いいたします。

投稿日:2009年6月26日


「改造」という創作
(DigraJ公開講座09年6月期)

2009年6月26日(金) 18:00 開始

開始時間 18時30分
定員数 120人

※今回の公開講座では取材をお断りしております。ご了承ください。

2009年6月公開講座では、ゲームクリエイター・プロデューサーとして著名な岡本吉起氏を講師としてお招きし、ゲーム開発についての講演を行います。
開発者のみならず、研究者・学生の皆様におきましても有意義な講演となることと存じます。皆様のご参加をお待ちしております。

<概要>

■講師:
岡本 吉起
(株式会社ゲームリパブリック 代表取締役社長)

■タイトル:
「改造」という創作

■概要:
ゲーム業界における「創造」の本質とは?
数々のヒットゲームに携わってきた岡本吉起が、「結合」「分離」「調整」の3つのキーワードを軸に、豊富な実例をまじえて語る。

■開催日時:
2009年6月26日(金)18:30開始 20:30終了
※受付開始予定時間は18:00です。混雑が予想されますので、お早めにご来場ください。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール地下2階
福武ラーニングシアター
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_03_j.html

■定員:
180名 (予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:3,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年5月8日


ゲーム学再考−ゲーム学とDiGRA JAPANに期待すること−
(DigraJ公開講座09年4月期

2009年5月8日(金) 18:00 開始

開始時間 18時00分
定員数 50人 (予約数 14人)
予約締切時間 2009-5-8 12:00

過去2回、学生会員を中心としてゲーム学に関するラウンドテーブルを実施してきました。学会も4年目に入り、また規模も拡大しております。
ここで、再びゲーム学とは何か、そして、そこにおいて学会が果たす役割は何か、ということについて、広く意見を交わしたいと思います。
参加者定員が多いため、なかなか発言の機会が回らないこともあるとは思いますが、産業界・学術界、あるいは学生の皆様からの積極的な発言をお待ちしております(あまり詳しくないけれど、興味はある、という方はもちろん無理にご発言を頂くことはありませんので、気軽にご参加ください)。
まず初めに、モデレーターからのいくつかの問題提起の後、自由に議論を行いたいと考えております。

※当日の学会入会および年会費の支払いは受け付けておりません。

※4月公開講座ですが、会場の都合により5月開催となります。ご了承ください。

<概要>
■講師:
ラウンドテーブル形式で行います

■タイトル:
「ゲーム学再考−ゲーム学とDiGRA JAPANに期待すること−」

■開催日時:
2009年5月8日(金) 18:00開始 20:00終了
※都合により、開催日が4月末から5月初旬へ変更されております。ご注意下さい。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html

■定員:
50名 (予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。)

■参加費:
無料

※今回はラウンドテーブル形式のため、参加費は非会員の方も無料となっております。

※当日の学会入会は受け付けておりません。

投稿日:2009年3月6日


名人の目から見たファミコンブーム
(DigraJ公開講座09年2月期

2009年3月6日(金) 18:00 開始

開始時間 18時00分
定員数 180人 (予約数 70人)
予約締切時間 2009-3-5 18:00

※受付の都合により、非会員の方の参加費が3,000円から1,000円に変更になりました。混乱を招き、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんが、ご了承ください。

2009年2月の公開講座では、株式会社ハドソンより高橋利幸氏を講師に招き、日本におけるゲーム文化がどのような変遷を遂げてきたのかを、「名人」という立場でゲーム文化を牽引してきた氏の視点から、ご講演頂く予定です。

※都合により、開催日が2月末から3月初旬へ変更されております。ご注意下さい。

開発者のみならず、研究者の皆様にも非常に意義深い講演になると存じますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

<概要>
■講師:
高橋 利幸
(株式会社ハドソン 名人)
http://www.16shot.jp/index.html

■タイトル:
「名人の目から見たファミコンブーム」

■開催日時:
2009年3月6日(金)18:00開始 20:00終了
※都合により、開催日が2月末から3月初旬へ変更されております。ご注意下さい。
※受付開始時間は17:30です。非常に混雑が予想されますのでお早目のご来場をお願いいたします。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 福武ラーニングシアター
(福武ホール地下2階)
(地図)http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html

■定員:
180名 (予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員?学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員(一口あたり代表者3名まで):無料
非会員:3,000円
1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※参加費が3,000円から1,000円に変更になりました。

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※なお、本公開講座参加申し込み時に会員ではなくても、開催日までに当学会に入会される方は、本公開講座の参加申し込みの際には会員としてご登録ください。

※開催日の前々日までに会員登録および年会費納入のご連絡が確認出来ない場合は、非会員とみなし、参加費3,000円を頂戴いたします。

※領収書の宛名につきまして、参加登録者名義と異なる場合は必ず申し込みフォームにご入力ください。特に入力がない場合、登録されたご氏名にて領収書が発行されます。当日その場での領収書の発行には応じられない可能性がございますので、よろしくお願いいたします。

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